見てきました「オペラ座の怪人」(映画)

この作品、ラストを知らなかったんですよね。
大筋は知っているつもりだったのですが。

職場で見に行った人が二人いて。
一人は「主題歌が何回もかかって寝そうになった」
もう一人は「けっこう良かったよー。映像綺麗だった」
とのこと。
えっ、主題歌で寝ちゃうの!?

恥ずかしながらワタクシ、映画館で必ず寝ます。
えぇ、前日どれだけたっぷり寝たとしても。
どうも映画館のイスと体の相性が良いらしく。
気持ちよくなってついウトウトと(2〜5分ほど)

が、しかーし!
今回は寝なかったぞい!!えっへん!(威張ることじゃないから。それが普通だから)

面白かったですー。
泣けましたー。泣きましたー。ポロッと。
友達には泣いたことをちょっとビックリされました。
だよね・・・。他の人、たぶん泣いてなかったもん(汗)
そんな中、一人、グスンと軽く鼻水まで出してたワタシ。

ファントムに感情移入しちゃったんだよぉ。
だってかわいそうじゃないかぁ。
孤独だったんだよ。愛されたかったんだよ。
母親にまで忌み嫌われて。見世物にまでされて。
地下でのたった一人の生活。
どんなに苦しかっただろう。切なかっただろう。哀しかっただろう。
あー今、こうして思い出すだけでも泣けてくる。

愛されたかったんだよね。
ただ、それだけなのに。
顔が醜い、ただ、それだけで。
誰にも愛されない・・・。

映像も素晴らしく美しかった。
オープニングの現代から過去へ移りゆくシーンは、音楽との相乗効果もあって鳥肌がたった。
クリスティーヌもファントムもラウルも歌声が素晴らしくて。
上映時間長いはずなんだけど、けっこう短く感じられたし。

ただ、クリスティーヌの顔は私好みではなかったわ。
マダムの娘の金髪ちゃんの方が顔は好みでした(メンクイ)

この作品、是非是非映画館で見て欲しい。
大スクリーンで見るのがとてもオススメです。
さて、近いうちにもっかい見に行こーっと♪

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